専門学校とは、法律で定められた授業時間数、教員数、施設、設備等を一定の基準に達して、所轄の都道府県知事の認可を受けて開設されます。こうした専修学校設置基準を保っている専門学校は、認定校と表記されます。
そもそも専門学校という名称は、専門課程を置いている専修学校に対して学校教育法にて定められたものです。しかし、実際には認可されていなくても、校名に専門学校と名づけているところもあるので、学校名だけでは判断できません。
認定校ならば、卒業後専門士としての学位も授与され、正式な学歴として認められていますが、無認可校では何年修業年数が経過しても、学歴として評価されることはないのです。無認可校は、塾やカルチャースクールと同じ扱いということになります。
たとえば、認可校ならば、公的な奨学金・教育ローンの対象になっても、無認可校では申し込みをすることができませんし、通学定期も学生割引の対象にはなっていません。
もちろん、自分の技術を磨くのに必用な講座が、無認可校にあったという場合、上手に活用して、スキルアップに役立てればよいのですが、こうした事情を知らずに、進学先を選んでしまうと後に後悔しても遅いということになりかねません。
ただし、無認可だから学校内容が悪いということではないので、注意が必要です。こうした無認可校の中には、特殊技能の習得に優れた授業を行ったり全国展開している大規模な学校もあります。
