専門学校は、1976年7月に改正施行された学校教育法の専修学校制度で、3つに分類されている中の一つになります。専修学校制度では、「高等専修学校」「専修学校一般過程」「専門学校」に分けられており、「高等専修学校」は、高等過程に該当し、中学卒業程度の学力がある人を対象としています。次に「専修学校一般過程」とは、一般過程に該当し、入学資格が限定していません。そして「専門学校」は、専門課程を学ぶところと定められ、高校卒業者か同等の学力がある者を対象にして専門教育を行う学校を指しています。
専門学校の目的は、実社会で役に立つ技術や知識を専門的に習得することです。学校のカリキュラムでは、資格習得を目標とするものもありますが、専門学校の持つ本来の役割は、将来の目標とする仕事に役立つ技術や知識、それに付帯する文化を学習する学習の場です。
専門学校では、こうした目的に対応するために、1年以上の修業年限があり、昼間過程では年間800時間以上の授業を行わなければならず、夜間授業は450時間以上と定められています。修業年限については、学びたいと思う学科によって違いがありますが、専門学校のうち、大学に編入できる過程ならば、修業年限2年以上、1700時間以上の総時間授業を受けることで、編入受験資格を持つことができます。授業時間単位は、1時間あたり原則的に50分になっています。
