アドミッションズ・オフィス(AO)入試は、もともとアメリカやカナダで発祥した入試方法で、学力試験だけでは評価するのではなく、受験者と大学が求める学生像がどれほど合うかを知るためのものです。AO入試のメリットは、社会人から高校卒業程度認定合格者まで自由に出願できることです。ただし、学校側が求めている人材に合わない場合は、どんなに高い学力があっても合格することが難しいという面があります。
AO入試といえば、私立大学だけのようですが、ここ数年国公立大でも取り入れられるようになってきました。面接や小論文、規定テーマでのレポート作成等各大学の特色がでた内容で選考を行っています。それにプラスセンター試験を受けなくてはいけない大学もあります。
対して私立大学では、AO入試に募集している学部の特徴がよく出ているのが特徴でしょう。福祉ならばボランティア経験、国際関係学科ならば、英語の能力や海外留学経験等が重要視されます。AO入試は、他の推薦と違い学校長の推薦状も必要なく、だれでも受けることができるので注目されてはいますが、募集人数が少ない上に、合格基準もわかりにくいところがあります。AO入試だけを考えるのは、リスクが高いのでお勧めできませんが、だめならば一般入試も視野に入れた受験勉強を行い、一つの可能性として出願することは可能でしょう。
