大学入試に関する情報は、入試情報だけに左右されるのではなく、「学校学部情報」「教育環境情報」「学生支援内容情報」「学生対象生活サポート情報」もしっかりと集めていきます。入試情報のうち、入試科目や試験方法、入試結果等は、各大学のHPから入手することができます。実際には、こうした入試情報は入試のために必要な最低限の情報です。受かりたい学部の入試傾向対策は、試験科目にあわせて、どの受験方法を選び合格を確実にするか具体的にする必要があります。
次に、入試情報について正しい知識を身につけておきましょう。大学受験の難易度を知るのに偏差値が導入されていますが、模試試験の偏差値が受験希望の大学よりも高いからといって、合格を保証するものではありません。大学の難易度のあらわし方も予備校によって違いがあります。偏差値は一つの学力目安にはなりますが、むしろその大学はどんな問題を出す傾向にあるのかをよく調べ、自分の学力と合わせた判断が大切です。
また、入試の競争率を計るのに、志願倍率と実質競争率があります。志願者倍率は志願者数を募集人数で割ったもの。志願者倍率が高くても実質競争率(受験者数÷合格者数)は、低いことが多いので、志願者数で倍率を見ないほうがよいでしょう。むしろ前年度の数値が参考になります。ただし、国立の前期日程では、合格者と募集人数にあまり差がなく、どちらの倍率もほぼ同じです。
